365日のアーユルウ゛ェータ゛ 7月
02. 夏の体とお肌が喜ぶレモンライス

先日、セラピストコースの受講生たち、ランチボックスを差し入れしました。
夏の暑さや気候の激しい変化で、体がお疲れ気味な方が多かったので、
酸味をやさしくしたレモンライスを中心に。
消化をサポートしつつ、刺激はやさしい胃腸に嬉しいスパイスが
じつはたくさん入っているランチボックスになりました。
暑い夏!なんだか体がだるい、お肌も疲れ気味…なんて時に、
おすすめな、「レモンライス」。
スパイスが弱りがちな夏の消化力をサポートし、
ターメリックがお肌の調子を整え、
レモンの酸味が疲労回復を助けてくれます。

夏バテ気味の心と体に嬉しい。
さっぱりしているので、食欲がない時でも美味しく食べられます。
01. 五感を信じることは自分の軸をしっかりさせる
先日、「仕事で嬉しかったエピソード」をシェアする機会がありました。
その時に、ぱっと思い浮かんだのが、先月のリトリート講座での出来事です。
講座の初日、私から皆様に、
「この3日間は、自分自身の五感を、100%信頼してください」
「そして、その感覚を、そのまま言葉にして、みんなにシェアしてみてください」
と、お伝えしました。

アーユルヴェーダでは、一人ひとり、生まれ持った体質が違うと考えます。
だから感じ方が違うのは、ごく自然なこと。
ですが、例えば、皆が「甘い」と言っているのに、自分は「苦い」と思ったら、
自分の味覚がおかしいのかなと不安になったり、自分の感覚を信じられなくなってしまうことも。
リトリートでは、一人ひとりが、自分の感覚を、そのまま言葉にして、
そして周りも、ただその違いを知る。認め合う。そんな時間を過ごしました。
参加された皆様は、「クラシツクル」などで、
日頃からアーユルヴェーダを学び実践を続けている方々。
だからこそ、自分の感覚と向き合い、それを言葉にすることが、
とても上手だったのかもしれません。
それでも、心のどこかにあったかもしれない、
「周りから、変だと思われたらどうしよう」
などこれまでの人生でつくってきた壁。
それが、すっと取り払われたかのように、最終日の皆さんの表情が、
ハードな3日間で疲れているはずなのに、清々しく、キラキラと輝いていて。
一人ひとりが、本来持っている力が、自信を持っていくことで
活き活きしてくる様子を見られたことが、とても嬉しかったです。
先日、この話をシェアした時に、
「五感を信じることは自分の軸をしっかりさせますね」
と伝えてくださった方がいました。
「アーユルヴェーダを通して、私が伝えたいこと。」
その大切な一つが、ここだ!と改めて認識しました。