唯一無二の極楽マッサージ
南インドの伝統的なアーユルヴェーダ・マッサージは、
2人のセラピストが左右前後対称に、4本の手を使って行います。
ツインアビヤンガ、シンクロナイズドアビヤンガ、
と呼ばれます。
左右同時に行うため、
体内バランスがスムーズに整います。
そして、2人のセラピストの手が
同時に動く気持ち良さは、想像以上です。
が、私の南インドでのトリートメント経験では(主観です)、
一人がベテラン、一人が新人のことが多い。
合っているときはホント気持ちがいいのですが、
圧や慣れ、手の密着度が違ったり、
『あ?、ちょっと残念。。』と思うこともあり。
現在、Herbal Ayurveda Academyは、
セラピスト養成集中コースの前半を終えたところです。
*養成コースは基本リクエスト開講です。
受講生のスキルや必要なことによって、
コース内容を組み込みます。
今回は、愛知県からの受講生たちなので、
2回に分けての集中コース。
二人とも看護師で、体の扱いに慣れていて、
しかも若く元気なので(集中コースは体力が必要)、
思った以上の速さですすみ、ぐんぐん吸収しています。
二人は、一卵性の双子です。
この二人のツインアビヤンガ。
練習をはじめたばかりなのに、
今まで感じたことのない独特の気持ち良さです。
言葉で説明しにくいですね。
多くの人に味わってほしいなあ。
前半最終日に、練習モデルさんに、
アビヤンガを通しで行いました。
『このままでも相当気持ちがいいから、
これから全国から受けに来るよ』
『動きがずれていても、 不思議と全く気にならない』
『これからが楽しみ』
と嬉しい言葉をたくさんいただいていました。
そうなんです、左右の動きが揃っていなくても、
なぜか自然で馴染んでしまう。
違和感がまったくないんです。
そして動きがシンクロすると、
想像を超えた気持ち良さです。
このまま練習を積んだら、
唯一無二の極楽ツインアビヤンガになること間違いなし。
前半の進みが想像以上に早かったので、
コースの後半は、予定よりも多くのモデルで、
実践的な練習を重ねられそうです。
ハーバルアーユルヴェーダ・ブラフ弥生