生きる力を培う時間
食べたものは消化されると栄養素や老廃物となります。
そして、栄養素から、血液や骨など体のさまざまな組織が順々に作られます。
体の組織を作るたくさんの行程の一番最後に、活力の素であるオージャスが作られます。
オージャスは、免疫や生きる力となるエネルギーが凝縮されたエッセンスです。
これまでに作られたオージャスは、輝きの素となり、今の私を守り活力を与えてくれています。
これは食事もですが、経験も同じです。
私は、今年のはじめにとても素敵な映画を観ました。
が、映画を観た後すぐに毎日の慌ただしさに流されてしまい、
消化をすすめる時間を作れていなかったので、いい映画だった、でとまっていました。
その映画を、噛みしめ浸る時間、思いを寄せて浸る時間を作っていたら、
今や未来の私に輝きをもたらしてくれるエッセンスとして、もっと心に残っていると感じます。
なので、もう一度、あの映画を観て、そのあと静かな時間を作りたいと思っています。
先日、名古屋の@studio_yoganeem さんにて、年内最後の対面ワークショップが開催されました。
アーユルヴェーダの理論をもとに、今年の振り返りをゆっくりと行いました。
皆様のオージャスにつながる経験も聞かせていただきました。
こういう時間を作ることは、未来の自分に光を届けること。
@studio_yoganeem さんは、とっても居心地のよいヨガスタジオで、集まる皆様も柔らかく素敵。
皆様とじっくりアーユルヴェーダを語り、過去と今と未来に思いをはせる幸せな時間を過ごしました。
12月。師走。バタバタしやすい月ですが、2024年の経験を振りかえり整理する時間を作る事は、消化がすすみ輝きの素を増やします。