セラピスト養成コース修了おめでとうございます。
セラピスト養成コース
第12期は個別の短期集中で開講しました。
個別で開講するのは、考えてみたら1期以来でした!!!
1期の時は、私も初セラピスト養成コース講師だったので、
今とは伝え方も随分と違ったと思います。
なんといっても、大きな違いは
セラピスト養成コース修了生たちの存在。
受講生は、修了生たちのアドバイスや
励ましをもらいながら、 集中して練習に取り組んでいました。
講座日の合間にたくさん練習しているのもよく伝わってきました。
コース期間中に自主練習を積み重ねていると、
その方の身につきやすい癖を把握できます。
ムラのあるリズムになりやすい方、
自由に手技を作る方、笑
手首をブロックする方、などなど。
私は、いずれは自己流になるべきだと思っているので、
癖をいい方向に活かすことができればとまず考えます。
セラピストも、手の形、腕の長さ、
体の形や持っているリズムに個性があります。
それを最大限に活かして、お客様の幸せにより貢献するためには、
どうするのがベストか。
それを探求し続けて欲しいし、
改良を繰り返す方がいい。
ただ、もったいない自己流になるのは残念です。
例えば、セラピスト自身が、強く圧を加えようと手首を使いすぎたり、
肩に力が入りすぎて首肩が凝ったり、腰を痛めたり。
そういうやり方の時は、お客様に
いいトリートメントができていないことが多いです。
心地いいセラピーは、
セラピスト自身の体も楽で心地いい。
軽い運動の後のような爽やかな疲労感はあっても、
ヘロヘロな疲労や痛みは起こらないはず。
自主練習を繰り返している時、
力が入りやすい箇所の修正はしにくいです。
だからこそ、ここに力が入りやすい、など
自主練を繰り返して出る癖を、
講師である私が把握できると、
そこを意識してもらえるので、崩れにくくなると思っています。
12期生は、その癖を私も把握できるほど
練習をして講習に臨んでくれていたので、
ここから続く練習時にも、修正しながら続けてくれることと思います。
12期生、テスト日はとても緊張している様子でしたが、
難なく合格です。おめでとうございます。
テスト中の練習モデルさん、、
途中から寝ちゃっていました。