夏の頭痛と目のケア

夏のケアのポイントの一つが目。
眼のケアを行うことで、夏の心身は整いやすくなります。
そして眼の不調は頭痛とも関係があります。
アーユルヴェーダでは、頭痛も、どのような質で何が原因なのか、を紐解いていきます。
大きく3つのタイプに分けますが、その方の体質、環境などが全員違うように、みんな違う。
なので対処法もみんな違います。
たまに「夕方になると頭痛になる」とお悩みの方がいます。
ある方の1日の過ごし方を伺うと、仕事柄、日中に太陽の光のもとで、神経をはりながら、目をかなり使っていました。
アーユルヴェーダを学んでいる方はピンとくると思うのですが、日中の過ごし方(眼の使い方)によって、
体内のピッタ(火のエネルギー)が増悪しやすい状況で、そこに夕方、ヴァータ(風)が増えることで、火が大きくなって頭痛がおきている可能性も!
こんなふうに紐解いたら、目の使い方やケアを意識してみます。
日中に眼に熱がたまらないようにできることはないか?クールダウンする時間はないか?などなど。
具体的にみえてくると、できることがみつかります。
頭痛に限らず、暑い時期にに起きやすい不調には、眼のケアが解消のポイントになるものが多くあります。