アーユルヴェーダ的豆腐の食べ方
春爛漫な気持ちのいい天気。
いちご大福や草だんごの誘惑におそわれる
最近の私です(汗)
花粉症でむくみもあり、眠さもある春の私が、
モチモチ、もっちり食感と甘さが
食べたいということは?
アーユルヴェーダ的にみると、
きけん!なのです。
身体は、エネルギーバランスが整っているとき、
身体の調子を整える食事や生活を好みます。
例えばビタミンCが足りていないときに
いちごやブロッコリーを自然と選んでいたり。
ところがバランスの乱れが大きいと、
もっと乱そうとします。
その時の身体の不調の原因となるものを
自然と選んで増やしてしまうのです。
現在、私の体はいつもより重たい。
私の体内は、外に出ている鼻水のように、
ねばっ、ペトッ、としたエネルギーが
増えているのでしょう。
こんなときに、お餅のような重みがあり、
もっちりくっつく食感を好むのは、
危険の兆候です。
気をつけよう。
コラムタイトルの豆腐の食べ方。
アーユルヴェーダ的に
正しい豆腐の食べ方はどれでしょう?
A. 冷奴
B. 湯豆腐
C. 炒り豆腐
正解は、その時々で違います。
ポイントは質を見ること。
冷奴は、冷たくて水分が多く、
重くてもっちりしている。
今の私の質と似ているので、
より重たくなってしまう可能性大。
なので、やめておきます。
今の私には、
軽くてさらっとしている
炒り豆腐がベストです。
先日は、搾菜入り炒り豆腐を作りました。
春の体を軽くするスパイスミックス
トリカトゥ(しょうがパウダー、黒胡椒、長コショウ)
もいれました。
アーユルヴェーダの理論を知っていると、
ほんの少しの工夫ができるようになり、
生活がより快適になります。
ハーバルアーユルヴェーダ・ブラフ弥生