365日のアーユルウ゛ェータ゛　12月

この2週間で一気に寒さが増して、冬真っ只中になりました。
?わたしは、いつもの真冬と同じく、カパ(水のエネルギー)がちょっとずつ増えているようで、気分がまったりとしやすいのですが、ここ最近は12月らしく会食が多めで、刺激を受ける話をたくさん聞けているので、穏やかなやる気に満ちています。
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わたしのように、最近ちょっと冬眠モードになってきた方は、甘いものを控えめにして、散歩や運動を増やすと、心身が重たくなりすぎずに、安定感を楽しむことができます。
外出が億劫になる前に、出かけたり、刺激をもらえる人の話を聞くのも◎。大掃除で不必要なものを処分することも◎。
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アーユルヴェーダを学んでいると、今の心身の状態を観察することが上手になります。ちょっとの乱れの時にすぐに整えると不調にならず、心身がとても楽。整え方がセットでわかるのも嬉しいところです。
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あっという間に12月も半ば！

時間の概念は、世間一般の思考と常識を決めるものでもあるけれど、1年という大きめな区切りがあることで、溜まったものを整理してリセットしようと思うのはありがたい。なんて考えながら、みかんの皮を煮ています。

この煮汁がキッチンをきれいにしてくれるすぐれもの。

無農薬のみかんが手に入ったら、皮はひとまずざるで干しておくと、いろいろと役立ちます。

我が家の庭のみかんは今年は豊作のよう。

そして、みかんのいい香りが掃除のやる気も出してくれます。

ひんやり寒さが続くと、体が重だるくなり動きが鈍く、やる気がなくなってくるという方は、

柚子やみかん、レモンなどのすっきりとした香りを嗅ぐことでやる気が出てきます。

＊カパ（水と地のエネルギー）が増えると、忙しすぎて疲れているわけではないのに、眠たくて動きたくなくなります。冬眠したい気分。

カパのエネルギーにダイレクトに刺激するのが香りです。

風邪をひいた。。熱が出ている。。という話を度々、耳にする季節になってきました。

体調を整えながら師走を過ごしたい。

今晩は、慈養豊かな食材をいれて辛さ控えめの火鍋を作ります。

消化の火が元気な真冬の食事は、1年間の丈夫な身体を作るためにとっても大切。
体調がよく消化力も高そうな時は、栄養豊富なお食事をよく噛んで。

以前は、火鍋＝外食とおもっていましたが、作ってみると簡単で美味しくできて、辛さも好みにできるのでおすすめです。
 

【火鍋のベーススープのざっくり作り方】

1. ごま油で、みじん切りの生姜、にんにく、ネギ、花椒、そして豆板醤、クミンパウダーをいためてペーストをつくりお湯と混ぜる。
2. くこのみ、スターアニス、まつのみ、などをいれる。
3. お好みの具材をいれる。豆乳も入れるとまろやかになります。
はじめて家で作ったとき、教えてもらったレシピそのままでつくったら、美味しかったけれどかなり辛くなりました。

ペーストをつくるときに、花椒少なめで、豆板醤は少しずつ様子を見ながら、ちょうどいい辛さまでに調整するのがおすすめです。
そのあとのスパイスやくこのみなどはお好みで。

わたしはクミン好きなので、クミンパウダーは2人前なら大さじ1.5位いれます。

シナモンもついでにフェヌグリークも、と、ついつい楽しんでしまう。
スパイスチョイス次第でちょっとカレーっぽくなってしまうけれど好みの味です。

具材にさつまいもとキクラゲはぜひいれたいところ。

（火鍋の翌日の一言）

昨日は、夜ご飯に火鍋（というよりちょっと辛い豆乳薬膳スープ？）を食べた後、

急に掃除をするモードになり、夜なのに掃除をはじめてしまいました。やる気スイッチになったようです。

火鍋は、ニンニク、ネギ、生姜、唐辛子と、体に熱を与えて活動的にする食事です。おなかがぽかぽかしました。

（アーユルヴェーダではラジャスに分類）

食べすぎると、激質になり怒りっぽくなったり情緒が不安定になります。

トラは小顔効果の高い模様です。アイラインもばっちりです。

先日、クラシツクルオンラインラボでセルフヘッドマッサージ会vol2を開催。
今回は、顔がスッキリするポイントもお伝えしました。

ヘッドもですが耳のマッサージも顔をすっきりさせます。
耳にオイルを塗ることは、寒くて乾燥しているこの時期の心身を安定させるので、かなりおすすめですが、
ついでに顎ラインもスッキリしてきます。いいことだらけ。

【耳のオイルマッサージのやり方】

オイルを耳全体に塗る。放射状にやさしくまわしながら引っ張ったり、
耳の周りを指をピースの形で上にさすり上げたりします。

写真のスパイスボックスは、my歯磨きパウダーたちです。
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爽やかミントを中心に、
口臭予防にもなるフェンネル、
歯茎の若返りをねらったアムラ、
抗菌作用高めなクローブ、
ホワイトニングや殺菌にニーム、
などなど。
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舐めたら消化促進にもなるし、蓋をあけると、香りで頭もしゃっきりします。
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?アーユルヴェーダでは消化力が整っていることは、心身の健康にとってとても重要なことと考えます。
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?消化力が整っていると、口内環境は乱れにくいのですが、
?消化力を整えるためにも、口内環境を整えることはかなり大切。
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今にしっくりくるスパイスミックス具合が見つかると嬉しくなります。
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食べたものは消化されると栄養素や老廃物となります。
?そして、栄養素から、血液や骨など体のさまざまな組織が順々に作られます。
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体の組織を作るたくさんの行程の一番最後に、活力の素であるオージャスが作られます。

オージャスは、免疫や生きる力となるエネルギーが凝縮されたエッセンスです。
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これまでに作られたオージャスは、輝きの素となり、今の私を守り活力を与えてくれています。
?これは食事もですが、経験も同じです。
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私は、今年のはじめにとても素敵な映画を観ました。
?が、映画を観た後すぐに毎日の慌ただしさに流されてしまい、
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消化をすすめる時間を作れていなかったので、いい映画だった、でとまっていました。
?その映画を、噛みしめ浸る時間、思いを寄せて浸る時間を作っていたら、今や未来の私に輝きをもたらしてくれるエッセンスとして、もっと心に残っていると感じます。
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なので、もう一度、あの映画を観て、そのあと静かな時間を作りたいと思っています。
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12月、今年一年をゆっくりと振り返ってみる。
?こういう時間を作ることは、未来の自分に光を届けること。
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師走でバタバタしやすい月ですが、今年の経験を振りかえり、整理する時間を作る事は、消化がすすみ輝きの素を増やします。