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砂糖と塩の性質 

 

美味しそうな無農薬の梅を買って、東京に戻り梅シロップ第一弾を。

 

まずは氷砂糖と、生蜂蜜の2種類で作りました。
この2つ、アーユルヴェーダでは、性質がかなり違います。


氷砂糖は、体を冷やす性質が強いので、夏の暑い日や、体に熱がこもっている時に特に向いています。

ピッタ鎮静!


一方、生蜂蜜は、体を温める性質があります。渋味もありカパを減らしてくれます。

体を温めたい時や、梅雨の重だるさを感じるときにも◎。
(加熱は禁物なのでお湯割りできません)


?砂糖も性質が色々ですが、お塩も同じく。
ピリッと鋭い味の海塩は、体をより熱くする性質があります。

 

まろやかな味の岩塩は、体を過度に熱くしないので、

特にこれからの暑い季節の塩分補給に向いています。

 

このように、「甘味」「塩味」も性質を知って、今の自分の体調や季節に合わせて選ぶ。
アーユルヴェーダの面白いところで、日常に活かせる実践的な知恵です。

 

自分の感覚と、知識の両方から選ぶと、食事や手仕事もさらに楽しく、

心と体を整えるためのセルフケアになります。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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