ローズ
特に女性に人気の高いローズの香り。
心をリラックスさせ穏やかにし、女性ホルモンを調整するため、
更年期、PMS、月経痛などのときにその香りを嗅ぐといいといわれています。
ローズとアーユルヴェーダが結びつかない。。
という方も結構多いのですが、
ローズは、アーユルヴェーダでも活躍しています。
ローズは、暑い時期や、ピッタ(火のエネルギー)体質の方に
とってもおすすめです。
アーユルヴェーダとローズウォーター
以前、南インド・ケララ州のアーユルヴェーダ薬局で、
ローズウォータを購入しました。
薬局とローズウォーターが結びつかなかったのですが、
ローズウォーターは皮膚の痒みや炎症をおさえる効果も高く、
身体の灼熱を冷ますために飲み物に数滴いれるなど、
様々な用途で使われています。
また美容としても、重宝しますが、
充血目などの目のトラブルのときに、目を洗う液としても使われます。
目はアーユルヴェーダでは、ピッタ(火のエネルギー)の座位で、
ピッタが増悪したことによるトラブルがでやすい箇所です。
ローズは、ピッタを鎮静する作用が期待できます。
ローズの花のジャムのようなおくすり
私は心臓にすこし問題があるのですが、
以前、南インドのアーユルヴェーダドクターに、
ローズの花のジャムのようなくすり(グルカンド)を
すすめていただいたことがあります。
ピッタを鎮静し、心臓にもいいとのこと。
こんな華やかなおくすりはなかなかありません。
が、私が最初に購入したグルカンドは、
甘すぎて、、、(汗)
ローズのパウダーで作るフェイシャルパック
高品質のローズパウダーが手に入ったら、
フェイシャルパックや、身体洗い粉を作ることもおすすめです。
フェイシャルパックは、ローズウォーターや水に
ローズ粉やターメリック少々、(あればサンダルウッドの粉)や
緑豆粉などを煉ったペーストでパックします。
身体洗い粉は、緑豆粉やひよこ豆粉などとローズ粉をまぜて、
ペーストにして身体をマッサージしながら洗うと、つるすべ肌になります。
米粉をまぜるともっちりとしたお肌になります。
豆粉や、米粉は、お肌に痒みがでる方もいますので、
少量で試してから、自己責任でお試しください。
ローズウォーターに関して
市販のローズウォーターには、アルコールが含まれているものも多いです。
安心して使用できる100%ピュアなローズウォーターがおすすめです。
ハーバルアーユルヴェーダのフェイシャルトリートメントでは、
最後のパック時にローズウォーターを使用しています。
オーガニックの高品質なもので、
店内とネットショップにて販売しています。
ハーバルアーユルヴェーダで扱っているローズウォーター
『ROSE OTTO HYDOROSOL』は、
オーガニック先進国であるオーストラリアの厳選な有機基準を持つ有機認証機関ACO、ならびに米国農務省USDAの認証を取得した製品です。
*どんな食べ物もスパイスもハーブも、過剰摂取は厳禁です。
はじめて食べる方は特に、少ない量から。
Herbal Ayurveda ハーバルアーユルヴェーダ