健康の定義
ここ最近、改めて健康について考えています。
私の周りには、難病を持っていながら、
とっても健やかに見える人がいます。
病気の痛みもあるそうですが、
パワフルに仕事をしていて、
生き生きと輝いて見える人もいます。
病院にかかるような病気はなくても、
しんどくて辛い人もいると思います。
WHO(世界保健機構)の健康の定義は
病気の有無や、
病弱かどうかということではなく、
肉体的・精神的・霊的・社会的に
満たされていること。
生活を送る上で、
肉体的な苦痛や不自由がなく、
心も魂も幸せで満たされていて、
人と社会と、
幸せに繋がれていること。
持病あっても健康でいることはできる。
そしてこれは個人の問題だけでないですね。
身体的に制限があったとしても、
バリアフリーだったり、仕事しやすい環境だったり、
偏見のない世の中だったら、
とっても動きやすく自由になれるはず。
自由に動ける社会の仕組みがあれば、
より健康な生活を送れるってこと。
アーユルヴェーダの健康の定義は、
① ドーシャのバランスがとれている
② 消化力が正常に働いている
③ 体の組織が正常に働いている
④ 老廃物が適切に生成されて排出されている
⑤ 自我、心、五感が至福に満ちていること。
自分らしく生きていて、
食事が美味しく、食後もスッキリしていて、
栄養が体の組織に行き渡り、快便。
心も魂も感覚も、至福に満ちていること。
こんな状態は、スッキリしていて、
書いているだけで気持ちがいいです。
こんな人ばかりだったら、
社会全体が幸せに満ちていますね。
そして、私自身の健康の定義も考えました。
未来や夢を考えると、わくわく楽しく、
そこに向かう行動ができる
体力と気力と精神力があり、
今ここにいる自分、
自分と関わる人たち、環境、宇宙に、
自然と感謝の気持ちが湧き出る状態。
これが私の健康の定義かな、と思う10/25現在です。
ハーバルアーユルヴェーダ・ブラフ弥生