生きる活力の一滴
先日、クラシツクルonline laboで、
「アーユルヴェーダを学びながら少しずつ実践していたら、健康面だけでなく、いろいろなことの流れがよくなっている。」
という嬉しいお声がありました。
アーユルヴェーダでは、食事をしっかりと消化することは、健康にとって重要だと考えます。
消化できなかった未消化物が不調の原因となるからです。
だから自分の消化力を知り、消化力に見合った量と質をいただくこと、そして、消化力を整えることを大切にしています。
消化がちゃんと進むと、体の組織が健やかになり、最終的には、心身を守ってくれる「活力の素」になります。
これは食事だけでなく、外から入ってくる刺激、ストレス、出来事に対しても同様です。
ただ食事は、自分でコントロールできるけれど、出来事はコントロールできないことも多々あります。
自分の消化力以上の出来事がやってくることも多くあり、消化できずモヤモヤと残っていることは、ある意味、次に似たような出来事が来たときに、
それを消化するために必要な力を身につけるヒントにもなると感じています。
アーユルヴェーダを実践しながら学ぶと、広い視点で物事を捉える力が身につきます。
消化を助けてくれる知恵が詰まっています。
だから、これまで消化できなかった出来事も消化できて、自分の栄養となり、そしてこれからの人生の大きな力の一滴になります。
Online laboで皆さんとお話しすると、いつもいいヒントをたくさんいただきます。