セラピストに必要なこと
お客様に求められる
アーユルヴェーダセラピストになるために、
必要なことはなんでしょう?
アーユルヴェーダの知識、手技、経験、
もちろん必要です。
ただし、アーユルヴェーダの知識は、
広く深いので、数年間、
学んだら終わりということはありません。
学び続けることが大切です。
アーユルヴェーダセラピストに必要なことは
たくさんありますが、
まず一番に準備しなくてはならないことは、
セラピスト自身の心身を健やかにすること。
アーユルヴェーダトリートメントは、
お客様の体に、手のひらを密着させ、
全身をくまなく整えます。
精神的に苦しくて辛い、
追い詰められている感じがある、
徹夜でひどいクマができている、
二日酔いで頭痛がひどい、
など、不健康な生活をしていそうな人に、
全身を触れて整えて欲しいと望むでしょうか?
まずは、セラピスト自身が、
自分のベストな健康状態にすることが大切です。
自身の健康の定義、基準を持つことも
おすすめです。
私ブラフの健康の定義は→??
心も体も、自分のベストに整えること。
これがセラピストとして必須の仕事準備です。
私の場合、
体力、知力、集中力、適度な柔軟性が、
お客様の体の声を聞くため
手のひらからの情報をキャッチする力となります。
そして、お客様がダイレクトに感じる
セラピストの手のひらの質感。
ガサついていませんか?
もしも、ガサついてそのままにしているのなら、
お客様の体を触る準備を怠っていて、問題外です。
副業で、紙を触るなど手があれる原因があっても、
家事が大変でも、
お客様を触る以上、言い訳になりません。
工夫しましょう。
これまで、セラピスト養成コースで、
意識次第で、手のひらの質が変わっていく様子を
たくさん見てきました。
薄い手のひらに、厚みが出たり、
弾力性が出たり、驚く変化も見ました。
アトピー性皮膚炎で手のひらが荒れていた受講生も、
セラピーの練習を続けていくことで、
しっとりツルツルの手のひらになりました。
まずは、お客様の目線で考えて、
必要な準備を、着々と行いましょう。
ハーバルアーユルヴェーダ・ブラフ弥生