上手に汗をかけますか?
上手に汗をかけますか?
私は、汗をかきにくく、
かき始めるととまらなくなる傾向があります。
夏は、体に熱がこもり、頭痛やだるさ、
体の痒さ、発疹などに困っていました。
なかなか汗をかけなくて、
サウナなどでがんばって、
汗をかき始めると、
こんどはなかなかとまらなくなり、
体力を一気に消耗。
グタッとなる(苦笑)
貧血気味の時は、汗をかきすぎて、
次の日寝込むこともありました。
アーユルヴェーダを学びはじめてから、
年々、体温の調節が上手になってきて、
体内に熱がこもることが原因の
頭痛や肌トラブルはほぼなくなりました。
そして適切な量の汗をかけるようになり、
暑い時期の体が楽になりました。
適切に汗をかくことは
体温調整にとても大切です。
肌の代謝もスムーズになり、
顔色も肌ツヤも良くなります。
ちょうどいい汗をかけるようになるために、
私が心がけていること。
まず私の場合は、熱がこもりすぎてから、
無理やりかくと止まらなくなるようです。
なので、熱をため込みすぎないような
食事内容、量にすることが基本。
そして、かなり暑い夏が始まる前、
まさに今なのですが、
上手に汗をかける状態になっているかの
確認をします。
私の場合、熱がこもっていたり、
汗の出始めに痒くなるので、
この時期、ちょっと厄介ですが、
適度に汗をかけるようになると、
痒さも早くおさまります。
半身浴や足湯で、
じんわりと汗をかけるように。
汗も上手にかくのはある意味練習。
少しずつ少しずつ汗をじんわりかけるように。
先月、発酵ハーブを使ったハーブテントで、
発酵ハーブを試すために何度か発汗しました。
かなり低温なのに、すぐに汗をかきました。
(かきすぎないようにあるレベルでやめます)
低温だから肌や体力に負担少なく、
痒くならずに汗が出る。
発酵ハーブの力はすごい!と感激しました。
この時期に汗を楽にかけるようになると、
夏の体は圧倒的に楽です。
夏に、汗をかきにくくて悩んでいる方、
かきすぎて体力消耗しやすい方は、
ぜひこの時期に
アーユルヴェーダをお試しください。
アーユルヴェーダでは、
アビヤンガ(オイルトリートメント)の後、
発汗法を行うのが通常です。
アーユルヴェーダの薬草オイルは、
温めることによって、
肌から浸透する性質を持っています。
身体を温めて代謝を高めることで、
薬草の力が体内の隅々へ届きます。
細胞を元気にし、
老廃物排出の手助けもします。
発汗方法は、様々あります。
Herbal Ayurvedaのメニューの発汗法には、
ハーブサウナやよもぎ蒸しなどの
スチーム発汗(ハーブの種類は体質で調整しています)、
シートでのドライ発汗、ハーブボールを使う発汗、
などがあります。
Herbal Ayurvedaでは、
トリートメント前に、カウンセリングを行い、
適切な発汗法、量、時間も考慮して、
メニューをお選びいただきます。
ハーバルアーユルヴェーダ・ブラフ弥生
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