ぴったりの薬草オイルを選ぶ
お客様の『今』にぴったりの薬草オイルを選ぶ。
7年間、ここに相当こだわってきました。
アーユルヴェーダの特徴の一つは、
個へのアプローチが優れていること。
それは体系だった理論に基づいています。
トリートメントにおいても、
スピード、リズム、時間、発汗の方法、長さなど、
それぞれのベストがあります。
その中でも、
体に擦り込む薬草オイル選びはとっても大切。
開業して七年目です。
1年目は、
薬草を6時間ほど、グツグツ煮込んで、
数種のオイルを作っていました。
2年目は、手作りオイルへの迷いが生じ、
南インドへ薬草オイル探求旅に出ました。
たくさんのアーユルヴェーダ施設を巡る旅。
手作りの薬草オイル製造所へも行きました。
製造所は、めちゃくちゃ暑い!
インドの暑い気候の中で、さらに蒸し風呂状態。
その中で、おじさんたちが、
薬草オイルを混ぜ続けていました。
マントラを唱えながら。(鼻唄かもしれませんが)
3?5日、交代制で混ぜ続けるとのこと。
その様子を見て、薬草オイルはいいものを購入しようと決めたのです。
そこから、調べたり、使用したり、
薬草オイル探しの旅が始まりました。
薬草のこと、薬事法のことなど、調べたり聞いたり。
もちろん自分で試します。
体質的に合わないものも含めて。
7年間、迷い続けてきたからこそ、
お客様1人1人の「今」にあう
オイルを選ぶことは上手になってきています。
薬草オイルは、正直なところ、
今はまだベターの積み重ね中。
ということは、今のベストでもある。
と言えますね。
こちら、サロンの現在の薬草オイル棚。
本当は、国産の材料で、
インドやスリランカで作られているもののような
効果の高い薬草オイルを使いたい。
まだまだ
薬草オイル探しの旅は続きそうです。
ハーバルアーユルヴェーダ・ブラフ弥生